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What’s PReP?

問題は構造として捉えないと設計できません

PReP(Product Relationship Process)モデルは、業務プロセスを「成果物(=管理される情報やデータ)」の観点から構造的に捉える、独自のモデリング手法です。
従来の業務プロセスが「タスクの流れ」に注目するのに対し、PRePモデルは「業務で生成・更新・参照される成果物(エンティティ)」と、それらの関係に着目します。これにより、業務の意味構造を明確にし、組織の知識や能力を可視化・再利用可能にします。
PRePモデルによって記述された業務モデルは、
  • 業務の目的や役割の明確化
  • 組織横断的な整合性の確保
  • システム要件へのスムーズな落とし込み
を可能にし、業務改革やシステム開発の上流工程における強力な支援ツールとなります。

PRePモデルの導入効果

PRePモデルは「見えなかった構造を見える化」し、組織の知を設計するためのツールです。
PRePモデルの導入効果を、目的・課題 → 導入 → 効果の流れで、代表的な事例カテゴリで紹介します。
01
活用シーン

システム開発プロジェクトの要件定義を明確化する

業種:製造業

目的:
基幹システム刷新
課題:
現場ごとに業務の表現が異なったり、業務が属人化したりしており、システム要件が曖昧
導入:
PRePモデルで「管理される成果物」を中心に業務を再構成し、全体の意味構造を統一
効果:
要件の抜け漏れが激減し、ベンダーとの仕様合意がスムーズに。
結果として、開発期間を25%短縮
02
活用シーン

組織横断の業務を標準化する

業種:自治体

目的:
業務の可視化と標準化
課題:
同一業務でも部署ごとに手順や管理帳票がバラバラ
導入:
成果物を軸に業務をモデル化し、共通構造で全体像を記述
効果:
部門間の業務の整合性が確保され、業務手順書を30%以上簡素化。新人研修資料としても有効活用可能
03
活用シーン

業務改革プロジェクトの初期設計に活用

業種:金融

目的:
業務プロセスの抜本的見直し
課題:
業務改善活動が部分最適に陥り、全体の最適化ができない
導入:
業務の成果物構造を基にAs-Is/To-Beを比較。PRePモデルを使って改革対象を特定
効果:
組織間の摩擦を抑えながら業務全体の再設計に成功。経営層による意思決定の根拠としても機能

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書籍情報

PReP MODEL

現実世界をデザインする -: PRePモデルによる業務レベル設計
著者:田中 康
出版社
Independently published (2022/1/26)
発売日
2022/1/26
言語
日本語
ペーパーバック
188ページ
ISBN-13
979-8408025961
寸法
18.21 x 1.09 x 25.68 cm